2010年08月27日

Coffee BreakC 天地創造(創世記1章)


 初めに、神が天と地を創造した。

 長い長い聖書の最初の文書・創世記の書き出しです。
 もう、最初の一行で、主役が神であることがわかります。

 
 初めに、ショーバンが家を建てた。

 こんなふうにある文章が始まっていたら、誰でも、ああ、ここではショーバンが主役なんだと思います。ああそうか。どこに建てたんだろう。いつ頃建てたんだろう。なぜ建てたんだろう、どんな家だろう、と思いながら、つぎの行に心が移っていきます。

 創世記の方は、どうでしょう。「神」「天と地」「創造」。三つともよく知っている言葉なのに、このように組み合わされると、ちょっとひるんでしまいませんか。ああそうか。神様が、天と地を造ったというんだ。なるほど、どこに、いつ頃、なぜ造ったんだろう、どんな天と地だろう、と、軽く反応するでしょうか。

 そして、つぎの行──。

 地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。
 神は仰せられた。「光があれ」すると、光があった。
 神は光を見て良しとされた。神は光とやみとを区別された。
 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。

 このように、淡々と、神が宇宙を造っていくプロセスが語られていくのです。
 告白すると、初めてここを読んだとき、私にとっては、大変な上り坂でした。何度も何度も立ち止まって読み返さなければならなかったのです。

 あなたも試してみてください。最初の2ページほどです。聖書は持っていないし、もし、あとあと読まなかったら、買うのはもったいない。
 そのとおりです。ご心配要りません。どこか知り合いの家に眠っている聖書があるかもしれません。クリスチャンの友人がいたら貸してくれるかもしれません。一人で10冊くらい持っている人は珍しくないですから。図書館に行くのもいいですし、教会には、確実に聖書が置いてあります。旧約聖書と新約聖書が一冊になったものを、「差し上げますから、もって行っていいですよ」と言ってくださるところは少ないと思いますが、でも、2ページなら、立って読んでも疲れることはないと思います。もちろん、教会の方は言ってくれるでしょう。
「まあ、ここにお掛けになって、ごゆっくりお読みください」
 


 そうそう、読者の方からのご質問と友人(ノンクリスチャン)の注文を、要約すると以下のようになります。

 1、聖書に書いてある出来事は、事実でないと言われているけれど。
 2、天地が6日間でできたと信じている?
 3、聖書物語は、歴史小説ですか。時代がよくわからないのですが。
 4、神様とイエス様はどう違うのですか。教会に行ったら、神様の御子イエスさまと話していましたが、神様が二人いるという意味ですか。
 5、聖書物語の題材になった箇所を、提示して欲しい。

 まず、(5)にお答えします。
 「ワシュティ」は、旧約聖書のエステル記。「つむじ風の谷・アビガイルとダビデ」は、旧約聖書サムエル記T(または上)25章。ルツは同じく旧約聖書ルツ記が原典です。
 今は、旧約聖書の記事から物語を書いていますが、今後は、小説を掲載したとき、末尾に聖書箇所を記したいと思います。



posted by さとうまさこ at 05:07| Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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