2010年09月18日

Coffee Break26 洪水のあと(創世記8章)


    
      雨きれて プールの水に 秋の空


 今年はとりわけ猛暑でした。東京でも日中34度を超える日が続くと、もう秋はこないのかしらと、自然の法則を疑いそうになりました。ところが、ここ数日、夜半に雨が降り、あっという間に秋の気配です。
 冒頭の句は、三年ほど前の今ごろのものです。自慢できるような出来栄えではありませんが、三年前のある日、朝のうち激しく雨が降り、午後から雲が切れて晴れ渡った空が広がったときの、すがすがしさを思い出すのです。
 当時、ある小学校の施設で働いていたのですが、ふと、窓から外を見ると、眼下のプールに青空が映っていたのです。

 梅雨の晴れ間。
 台風一過の後の青空。
 まだ、遠くには少し残っている入道雲の中から、空を横切ってかかる虹。

 
 気持ちのいい情景ばかりです。
 雨上がりに、「虹が出てるよ」と言われて外に飛び出すのは、子どもだけでしょうか。


 ノアの物語のクライマックスは、です。

 天の水門が開かれ、大雨が四十日四十夜降り続き、水はその後も百五十日間地上にふえ続けたというのです。第二の月の十七日に降り始めた雨がやみ、それから洪水の水が引き始め、やっと山々の頂が現れたのは、第十の月の一日だったというのですから、想像を絶する大雨です。翌年の
第一の月の一日になって、水は地上からかわき始めた(8章13節)のです。翌月の第二の月の二十七日、地はかわききった。(8章14節)
 そこで、神はノアに告げて仰せられた。(15節)
「あなたは、あなたの妻と、あなたの息子たちと、息子たちの妻といっしょに箱舟から出なさい」(16節)



 なんと、ノアたちは、一年と十日のあいだ箱舟に入っていたのです。


 ノアは箱舟から出て最初に、主のために祭壇を築き、すべてのきよい家畜と、すべてのきよい鳥のうちからいくつかを選び取って、祭壇の上で全焼のいけにえをささげた。(20章)のです。


 箱舟から解放され、晴れた空とかわいた土の世界に出てきた喜びは、どれほどのものだったでしょう。


 主は、そのなだめのかおりをかがれ、主は心の中でこう仰せられた。「わたしは、決して再び人のゆえに、この地をのろうことはすまい。人の心の思い計ることは、はじめから悪であるからだ。わたしは決して、再び、わたしがしたように、すべての生き物を打ち滅ぼすことはすまい。(21章)
   地の続くかぎり、種蒔きと刈り入れ、
   寒さと暑さ、夏と冬、
   昼と夜とは、やむことはない。」(22章)


 それから、神はノアたち人間に対して、さらにたくさんの約束をしてくださるのです。
 
 その約束のしるしとして、を立てられたのです。

 そのクライマックスの美しい光景については・・・明日。



posted by さとうまさこ at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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