2011年01月11日

Coffee Break141 幕屋(出エジプト記24章〜31章)





 主はモーセに仰せられた。「山へ行き、わたしのところに上り、そこにおれ。彼らを教えるために、わたしが書きしるしたおしえと命令の板をあなたに授けよう。」(出エジプト記24章12節)
 そこで、モーセとその従者ヨシュアは立ち上がり、モーセは神の山に登った。(13節)

 モーセが山に登ると、雲が山をおおった。(15節)

 モーセは雲の中に入って行き、山に登った。そして、モーセは四十日四十夜、山にいた。(18節)


 出エジプト記25章から31章までは、神を礼拝するための設備──幕屋、契約の箱、あがないのふた、机、燭台などの作り方についての、神様からの指示です。
 まず、民に材料を献納させることへの指示があります。
 金、銀、青銅、青色、紫色、緋色の撚り糸。亜麻布、やぎの毛、赤くなめした雄羊の皮、じゅごんの皮、アカシヤ材。
 燈油、そそぎの油とかおりの高い香のための香料。エボデや胸当てにはめ込むしまめのうや宝石。
(25章1節〜7節)

 それから、幕やの型と幕屋のすべての用具の型とを、わたしがあなたに示すのと全く同じように作らなければならない。(9節)
 アカシヤ材の箱を作らなければならない。長さは二キュビット半、幅は一キュビット半、高さは一キュビット半。(10節)
 これに純金をかぶせる。──(11節)


 このような説明が延々と続きます。具体的で、非常に細かい指示があるのですが、じつは、この説明から、出来上がりをイメージするのは、案外、大変なのです。
 リビングバイブル(いのちのことば社)には、一キュビットが約四十五センチであること、幕屋と付属品の略図が詳しく描かれています。イメージを膨らませる参考にされるとよいかと思います。

 十戒が20章に提示され、その細則まで与えられた契約は、24章までなのです。それにたいして、幕屋への指示は細かすぎるような気さえするのです。

 ☆☆☆☆
 

 これまで、天地を創造された「わたしはある」と仰せの神様は、必要な時に必要な人に顕現され、近づいてくださってお語りになっています。
 アダムとエバ、カインとアベル、ノア、アブラハム、イサク、ヤコブ。そして、モーセ。
 モーセには最初、ホレブの山の燃える柴の中に顕現され、エジプトでも荒野でも叫びに答えてくださった神様です。
 その神様が、契約を下さると同時に、神様とお会いする場所を特定されたのです。
 神様にお仕えする祭司が選ばれたのも、このときが最初です。(たとえば、創世記14章18節には、メルキゼデクという名の王であり、祭司である人に、アブラハムがささげ物をした記録がありますが、このメルキゼデクが仕えていたのが、天地を創造した神かどうかはわかりません。)

 神様が祭司として指名されたのは、モーセの兄アロンとその子ナダブとアビフ、エビアタルとイタマルでした。彼らが着る装束のデザインや作り方、任職式の手順、祭司が神にお会いする手順などが、また、細かく指示されています。

 最後に安息日を守るよう念を押された神は、モーセにあかしの板2枚、すなわち、神の指で書かれた石の板を授けられたのです。



posted by さとうまさこ at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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