2011年08月11日

Coffee Break341 強くあれ雄々しくあれ(申命記31章1節〜8節)




 それから、モーセは行って、次のことばをイスラエルのすべての人々に告げて、(申命記31章1節)
言った。
 私は、きょう、百二十歳である。もう出入ができない。主は私に、「あなたは、このヨルダンを渡ることができない」と言われた。(2節)

 あなたの神、主ご自身が、あなたの先に渡って行かれ、あなたの前からこれらの国々を根絶やしにされ、あなたはこれらを占領しよう。主が告げられたように、ヨシュアが、あなたの先にたって渡るのである。(3節)

 主は、主の根絶やしにされたエモリ人の王シホンとオグおよびその国に対して行われたように、彼らにしようとしておられる。(4節)

 強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身が、あなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず,あなたを見捨てない。(6節)


 モーセの演説は、いよいよ終局に入ってきました。
 申命記31章では、モーセと民との決別の場面に移ります。
 モーセがヨルダンを渡ることができないために、民に動揺が起こるのは避けられないことだったのでしょう。それで、モーセはまず、民を励ましています。
 ヨシュアが、モーセに代わってイスラエルの民のリーダーとなることを告げ、それは、主が告げられたことだから、主はヨシュアと共にイスラエルの民の前を進まれ、エモリ人の王たちを滅ぼしたように、敵を滅ぼしてくださると言うのです。

 強くあれ。雄々しくあれ・・・。
 これは、このままで、いまでも使えそうなエールです。私たちは、戦場にいるのではありませんが、ふつうの人生が恐ろしい戦いの様相を帯びてきて、どのように突破しようかと恐怖を覚える時に、この言葉を読んで励まされる人もいるのではないでしょうか。

 モーセの時代からヨシュアの時代へ。この重大な節目に、この言葉は何度も繰り返されるのです。


☆☆☆☆

 ついでモーセはヨシュアを呼び寄せ、イスラエルのすべての人々の目の前で、彼に言った。「強くあれ。雄々しくあれ。主がこの民の先祖たちに与えると誓われた地に、彼らとともに入るのはあなたであり、それを彼らに受け継がせるのもあなたである。(31章7節)

 主ご自身があなたの前を進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。」(8節)



 じつは、ヨシュアがモーセの後継者になることは、すでに決まっていました。(民数記27章22節23節、Coffee Break244
 この時、ヨシュアは、イスラエルの民の前で、大祭司エリアザルとモーセから、次のイスラエルの指導者として叙任されています。


 申命記18章15節に、モーセは、「あなたの神、主は、あなたのうちから、あなたの同胞の中から、私のようなひとりの預言者をあなたのために起される。彼に聞き従わなければならない。」と言っています。
 それが、ヨシュアでした。彼は、モーセ亡き後に神の言葉を民に伝える者として、神御自身が選ばれた預言者ということになります。

 ヨシュアが神の声を聞いて民に司令を出すのは、モーセの死後、つぎのヨシュア記からですが。





posted by さとうまさこ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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